どんなときに必要か
建築や造成の計画では、雨水・汚水の排水管を道路側溝や水路に接続する、道路から敷地への乗入口を設ける、といった場面がほとんどの案件で出てきます。そのたびに、管理者ごとの許可・承認が必要です。
| 手を加える相手 | 手続の名称(例) |
|---|---|
| 市道・県道の側溝・路面 | 道路占用許可、道路自費工事承認(道路工事施工承認) |
| 里道・水路(法定外公共物) | 法定外公共物占用等許可、自費工事許可 |
| 土地改良区の用排水路 | 用排水路作業許可 |
| 他人の私設管・私有地 | 汚水放流承諾・排水同意 |
名称は自治体ごとに異なりますが、性質は同じです。同じ案件の中で必要な手続が入れ替わることもあるため、申請書を作り切るまでは要否を確定させずに進めます。
地元との協議について
道路・水路の占用では、自治体を問わず、地元(区長・自治会長)の同意や署名を求められることがあります。受任時点で工程に組み込み、早めに動きます。
進め方
- 管理者の確認 — 道路台帳・法定外公共物の台帳で管理者と種別を確認します
- 地元協議(必要な場合)
- 申請書類・図面の作成 — 申請書、位置図、平面図・横断図・構造図
- 申請・許可(承認)
所要期間の目安
2週間〜2か月程度。地元協議や県道の場合は長めに見込みます。
料金の考え方
- 開発許可・建築許可・盛土規制法などと同時に進める場合と、単独でお受けする場合で水準を変えています(同時なら現地確認・協議・図面が本体側で動いているため)
- 名称が違っても性質が同じ手続は同じ水準で揃えています。調査の結果で手続が入れ替わっても、総額が大きく揺れない構成です
- 県道が絡む場合(排水組合の同意、横断工事など)は協議の内容により見直します
- 実費は別途
関連する手続
- 建築許可申請(43条) — 排水先の占用許可が併せて必要になる代表例
- 河川法の許可申請 — 河川区域の場合はこちら
